福田穣はプロランナー!NNランニングチームでキプチョゲとチームメイト
2020年12月6日に開催される福岡国際マラソン。
とってもイクメンの福田穣さんは、招待選手として参加されます。
2019年の福岡国際マラソンは2位でした。
(1位は今回も走られる藤本拓さんです)
西鉄に所属されてましたが、2020年8月に退社されていました。
お子さんのことをよくtweetされていたので、驚きました。
そして、世界最高の長距離チーム「NNランニングチーム」に日本人として初めて契約を結んだことを発表。
サポートはスポーツドリンクメーカーの「モルテンジャパン」が、されるようです。
どのようなことなのか、調べてみました!
福田穣さんが在籍するNNランニングチームは世界最高の長距離チーム
◇NNグループはオランダ発の世界的な金融会社です。
ナショナーレ・ネーデルランデン(Nationale-Nederlanden(NN)の略で、アメリカやオーストラリアなどの事業はINGグループが行う。
NNグループの事業は、ヨーロッパ諸国と日本で展開されている。
日本事業では、「エヌエヌ生命保険株式会社」として、活動してるようです。
◇メンバーは普段は各自のトレーニングキャンプで練習し、大会などはチームのユニフォームを着て参加している。
福田穣さんが在籍するNNランニングチームの主なメンバー
公式サイトを見ると、男性15名、女性が5名の合計20名のプロフィールが載っていました。
◇エリウド・キプチョゲ(ケニア)
史上最高のマラソンランナーであり、NNランニングチームの先導灯。
Eating a healthy meal after training is crucial for me. It’s the best way to recover and fuel yourself for the next session. pic.twitter.com/Vy0C7r2NJI
— Eliud Kipchoge – EGH🇰🇪 (@EliudKipchoge) December 4, 2020
◇ケネニサべケレ(エチオピア)
エチオピア出身の陸上選手。
男子トラック長距離室内2000mの世界記録保持者。
5000mおよび10000mの元世界記録保持者。
今世界陸上がやっているが、それに便乗して長距離界の皇帝「ケネニサ・ベケレ」について熱弁したい。
5000m、10000mの世界記録保持者であり、つい先日行われたベルリンマラソンでも史上二人目となる2時間1分台を記録した。#ケネニサ・ベケレ #ベルリンマラソン #世界陸上2019 pic.twitter.com/RtkBBIkDz4— ぷぃん (@puin0912) September 30, 2019
◇ジュリアンワンダース(スイス)
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10000m 27:17.29(2019年7月)スイス記録
5km 13:29(2019年2月)スイス記録
10km 27:13(2020年1月)欧州記録 ave.2:43/km
ハーフ 59:13(2019年2月)欧州記録 ave.2:48
◇我らが福田穣さんは、公式サイトでこのように紹介されています!
The first Japanese athlete to feature in the NN Running Team is enjoying an upwardly mobile and highly promising marathon career.
(NNランニングチームに登場した最初の日本人アスリートは、将来性豊かで有望なマラソンのキャリアを楽しんでいます)
福田穣さんがNNランニングチームへ加入のきっかけは川内優輝の評判だった
コーディネーターを通じてNNランニングチームに練習参加を打診したところ、履歴書を見たチームから加入を認められたそうだ。
はじめは一か月くらい、一緒にトレーニングができないか?という気持ちだったよう。
ですが、コーディネーターからは『ユウキみたいで、うちにはそういう選手はいない』と言われたとのこと。
この「ユウキ」は川内優輝のことで、2018年のボストンマラソンを制したことが、世界的に評価されてるんですね。
冷たい雨の中、飛び出した川内優輝のことを、現地のテレビは「クレイジー!!」と囃し立てました。
だけど、結局は誰も川内に付いてこれず、逃げ切って優勝しました。
これ、とっても感動しました。
良かったら読んでくださいね。
「福岡国際の2カ月後に別大を出たのが評価されたのかもしれない」
➡短期間で世界中を転戦し、18年ボストンを制した川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)にも通じるタフさが買われたようだと自己分析。
今回の福岡国際マラソンは、その川内優輝も走りますもんね!!
楽しみ!
そして、そろって2021年2月7日の別府大分毎日マラソンに出場されます。
福田穣さん福岡国際マラソン2020出場とその後の予定
神野大地(セルソース)とともに長野・富士見高原で藤原新氏(スズキアスリートクラブ男子マラソンヘッドコーチ)の出す練習メニューをこなしているそうです。
2021年1月にケニアへ、2024年パリ五輪を目指して高速ランナーへと進化する予定
◇福岡を拠点とし、レース前の2~3カ月間はケニアの首都ナイロビから約300キロ離れた標高2400メートルのカプタガトで練習を積む予定
(マイナスをずっと押すとケニアが見えてきます~)
そしてキプチョゲを指導するパトリック・サングコーチ(右)に師事する。
キプチョゲと一緒に練習する可能性もあるそうです。
すごいな~。
スピードスケートはオランダ、フィギュアはロシアに行く。
世界の頂点で生活をともにすることで得るものはあると思う。
年末に30歳を迎えるそうです。
地元の大手企業を辞め、コロナ禍に未知の世界に飛び込むのは、勇気が必要だったと思います。
とてもお子さんを、可愛がっているようだったので離れるのは寂しいと思いますが、強くなるのを見せたいきもちがあったんだと思います。
応援しています。