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キプチョゲ着用ナイキ「アルファフライ」第4モデルプロトタイプとは?

2022/03/09
 
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夫についてマラソンイベントに参加して10年になります。 マラソンイベントが、無い昨今。 「炎の体育会TV」のマスクマンを当てたり、アスリートのことを書いたりしています!

「プロトタイプ」とは商品化されてない試作品という意味です。

ナイキ「アルファフライ」厚底シューズの新モデルを東京マラソン(2020年3月1日)で日本デビュー

 

2019年9月15日の「MGCレース」ではヴェイパーピンクのデビュー日でもありました。

大勢のファイナリストたちが履いていましたよね。

そしてそれに合わせたポスターも作成されてました。

今度は東京マラソンで

MGCファイナルレースでもある「東京マラソン」でスター選手たちが履くようです。

(実際は大迫選手と井上大仁選手が着用)

このシューズは世界記録を持つエリウド・キプチョゲ(35)=ケニア=だけに使用が許されていた第4モデルで超厚底。

この通称「アルファフライ」を使用したキプチョゲは19年10月、非公認ながら1時間59分40秒と人類で初めて2時間の壁を破りました。

 

👆図のように、カーボンプレートが3枚なので使用できなくなりました。

(2020年1月31日世界陸連(WA)シューズに関する規則の修正を発表)

エアズームアルファフライネクスト%はどんなシューズ?

 

2月29日に発売された「エアズームアルファフライネクスト%」は、プレートは1枚で暑さは3・95cm。

そして世界陸連の新規則では今年4月30日以降の大会で履くシューズは4カ月以上市販されていることが条件でした。

3月1日の東京マラソンは4月30日より前のため、条件が適用されず新作を履くことができました。

キプチョゲが参加!2019年10月の2時間切りプロジェクトの様子

 

ペーサーはヴェイパーピンクですが、キプチョゲだけが白で違いますね。

 

ブログに書いていますので合わせて読んでね(^_-)-☆

 

🏃キプチョゲ2時間切りプロジェクト場所とスポンサー/記録更新は?

 

🏃村山紘太(こうた)キプチョゲ2時間切りのペースメーカープロフィール

 

 

当初は東京オリンピックに合わせて各国代表の選手のみアルファフライの使用を許可👟

👇

次は各国のエリート選手たちへの許可👟

 

ところが(@ ̄□ ̄@;)!!

 

世界陸連がアルファフライの使用を禁じる可能性があると報じたことにより当初の供給計画は大幅に前倒し。

2020年2月29日にナイキ本社がある米国の五輪マラソン代表選考レースでナイキ契約選手が使用する。

キプチョゲ以外の人、着用が初めてになる。

翌日の2020年3月1日、東京マラソンで日本デビュー。

大迫傑ランナーが着用し、日本新記録を樹立しました✨

第三モデル“ズームX ヴェイパーフライ NEXT%(ZOOMX VAPORFLY NEXT%)”のポスター

 

上段

大迫傑、高久龍、重本沙絵、山本憲二、設楽悠太、橋本崚、岡本直己、松崎璃子選手

下段
藤川拓也、萩原歩美、岩田勇治、服部勇馬、堀尾謙介、藤本拓、福田穣、中村匠吾選手

 

練習で第3モデルと比較し、新モデルが優れていると判断したランナーたちが、第4モデルを東京マラソンで着用したよう。

 

第3モデル(ピンクヴェイパーフライ)は大会2連覇を果たしたビルハヌ・レゲセ選手

2位のバシル・アブディ選手、設楽悠太選手、女子優勝のロナー・チェムタイサルピーター選手が着用しました。

 

🤦‍♀️ちょっと休憩

夫のEKIDENパックです。

左右色違いでなんて,色も綺麗でなんてお洒落なんだー💛

だけど、履く勇気ある????

あんまりタイム良くないのに~~~。

 

【世界陸連(WA)は2020年1月31日、シューズに関する規則の修正を発表】

★新ルールでは靴に関して、20年4月30日以降は、レースの4カ月前からオンライン、または店頭で購入できること

 

★ソールの厚さは40ミリ以下

 

★複数の剛性の埋め込みプレートは使用できない

キプチョゲが履いた「アルファフライ」プロトタイプはプレート3枚なので使用不可となりました

 

★現状ヴェイパーはソール暑さ37ミリ、カーボンファイバー1枚なので合法

 

★2月29日発売のモデルももちろん合法

キプチョゲの厚底シューズを禁止しようとする動きに対しての意見は?

 

このように、哲学者ランナーは話されていました。

フォーミュラワンではピレリ1社が全チームにタイヤを供給しているけど、チャンピオンとなったのはメルセデスだった。

その理由は何か?

それは強力なエンジンがあり優秀なドライバーがいるからだ。

レースをしているのはドライバーであり、タイヤメーカーではない。

マラソンも同じ。

走っているのは選手で、シューズではないんだ。

まとめ

2020年6月追記:

ナイキの厚底シューズで年頭はもめていたマラソン界。

それが、大会がまったく開催されないという事態になったんですよね。

オリンピックも延期になってしまいました。

開催されるかどうかも、危うい2021年です。

一般ランナーも楽しく走れる日々が待ち遠しいですね~~~。

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