マラソンイベントの応援を楽しもう!

サロマ湖ウルトラマラソンの応援場所駐車場所はどこ?100km制限時間13時間のエンターテインメイト!

2019/08/25
 
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夫についてマラソンイベントに参加して10年になります。 マラソンイベントが、無い昨今。 「炎の体育会TV」のマスクマンを当てたり、アスリートのことを書いたりしています!

2019年第34回サロマ湖ウルトラマラソン6月30日5時にスタート!!

サロマ湖ウルトラマラソンの始まり

サロマ湖を舞台に100kmマラソンを開催する

あまりにも壮大な構想

それは1986年4月、宮古島トライアスロン(沖縄県)の取材で

現地を訪れた株式会社アールビーズ(当時ランナーズ)の代表

橋本治朗氏が見たそのポスターは、

両側を海に挟まれた“緑の森”を上空から撮影したものだった。

「こんなところで走ることができたら」

(画像はこんなポスターかな?という事で)

そんな構想に半信半疑で協力してくれた方々

現地で実業団陸上部の合宿の世話をしていた方

リゾートホテルの総支配人

地元3町(湧別、佐呂間、常呂)の町長や助役さん

警察との交渉や住民の理解が必要な国道での100kmマラソンは

地元の方々の尽力なしには実現しなかっただろう。

今でも

地元の人たちはゴールでランナーに

ご自分のお庭で咲いていただろう花束を

手渡ししてくれるんですね。

あと、沿道では皆さんやさしい。

私は応援のみで参加ですが

思い出すと、涙ぐんでしまう

暖かい応援です。

ひとつひとつ、書けませんが

屋根の上の大漁旗。

あれ、ずううと振ってくれてるんですよ。

ランナーさんは、あれ見るとありがたく

元気をもらえるんですってね。

 

第1回大会は

翌年に正式大会を開催するための「プレ大会」として

1986年9月14日(日)に開催。

全国から50数人のランナーが集まった(100kmに41人、50kmに17人)。

100kmの完走者は26人、

最終ランナーは13時間36分32秒かけてゴールでした。

 

1995年第10回目に

サロマンブルーが7名誕生。

 

サロマンブルーのひとは

ゼッケンが水色になります。

それがどんなに大変なことか

みなさん、知っているから

すごいなーだけでは、言葉にできない面持ちで

水色ゼッケン選手を見ますね。

完走20回以上の選手は

グランドブルーといい

ゴールドのゼッケンです。

どちらも素晴らしい。

サロマ湖ウルトラマラソン応援心得

などと

偉そうに書きましたが

サロマ湖ウルトラマラソンは

スタート地点とゴール地点が

ものすごく離れているんで

ゴール姿を応援するには

追いかけななくてはいけません。

追いかけるというより

先に行って待ち構えるんですね。

これが大変?

いや、すごく楽しいんです。

サロマ湖ウルトラは

応援するランナーをサポートできるんですね。

例えば、待ち構えてて

飲み物や塩飴、チョコレート

コーラ、氷などを手渡しできます。

もちろん、大会サイドでも

用意をしてくれてます。

だけど、自分が応援する選手のために

エナジードリンク渡したり、エアーサロンパスを

足にかけてあげたりできるのは

タイムリミットが13時間のウルトラならでは。

ここで

応援する私たちの心得として

これからも大会運営を継続してもらうためには

私たちのマナーにかかってると

思うんですね。

応援は楽しい!!

車からウインドーを下げて

「がんばってー!!」と叫ぶこと。

でも、ここで注意は(自分に言い聞かせています)

よそ見してませんか?

前をキチンとみてる?

応援してる自分もエキサイトしてるんで

落ち着いて落ち着いて。

マラソン中のランナーさんを守らなくては

なりません。

細心の注意をしましょう。

 

2015年6月ピグさんブログより

昨日行われたサロマ湖100kmウルトラマラソン。

今朝の北海道新聞にその結果なども出ていましたが、

その中に小さいけど気になる記事がありました。

2件あったようで、

1件は国道でランナー2人が車と軽い接触をしたようです。

もう1件は別の場所の国道で交通整理員が車と接触したようです。

サロマは一部町道などは交通規制も行われますが、

国道は規制されず、

ランナーは路側帯や歩道を走ることとなっています。

しかし中には路側帯からはみ出して走っているランナーも少なくありません

(路側帯は傾斜が急だったりデコボコがあったり走りづらいんです)。

ドライバーの皆さんにもなにかと迷惑をかけています。

ピグさんは

ご自身がランナーさんなので

自分たちが気を付けなくてはと

おっしゃっています。

いいかたですね。

わたし、当時とってもこの事故が

気になり心配だったので

事の行方を見てたんですね。

接触したランナーさんは

その日は調子が良くて

サブ10(10時間以内で100km走ること)できるか?と

ワクワクして頑張ってたようなんです。

でも事故があり、警察から事情を聞かれ

いくらあとから競技に戻れたとしても

タイムロスがかなりあったようで

嘆いていらっしゃいました。

これね、

ランナーさんたちは長距離を

走っていてふらふらだと

思いますから

わたしたち、応援者が気をつけましょう!

事故になってしまったら最後、

このウルトラが開催できなくなってしまう心配も

あります。

応援禁止にでもなってしまったら

寂しいかぎりです。

車を停めて応援。気持ちわかるけどそこ、地元の方の迷惑になってない?

これ、気をつけましょう。

農家さんの農地には

絶対に入らないようにしましょう。

応援はできるかぎり、大きな駐車場があるところに

車を停めて地元のかたの

ご迷惑にならないようにしましょうね!

携帯に応援ナビアプリ、インストールは必須!!!

インストールはこちらから

スタートを見送ると

ランナーは5キロほど走った後

広い道に戻ってきますので

応援者もスタート地点からまっすぐあるき

(ランナーさんが走った方向へまっすぐ行く)

広い道へと移動します。

ここでもランナーを待ち声援を送りましょう。

制限時間13時間の至近距離で見れる

エンターテインメントの始まりです。

ファミリー愛ランドYOU

次はだいたい42km付近になると思われます。

フルマラソンだとここが

ゴール地点になりますね。

100kmだから

まだ半分も行ってないことになります。

ここに広い駐車場がありますから車を停めます。

下に降りれるようになってますから

コースに行けます。

その前に車の中で睡眠をとったり

朝食を食べたりします。

このように、応援できます。

応援NAVIを見ながら待機してましょう。

次は55km付近、おおよその中間地点になる

レストステーションです。

レストステーションに行く前に

応援者はトイレタイム・休憩タイムを

とりましょう。

道の駅 サロマ湖物産館 みのり

ここでお土産を買うのもいいですね。

用事を済ませたら

55kmレストステーションへ移動します。

ルートイングランティアサロマ湖

ここは寂しいことに閉館されました。

駐車場は道路を挟んだ向かいの小高くなったところに

あります。

余裕はありますがそれでも

注意しながら譲り合って駐車出来たらいいですね。

停めるところがなく、

とんでもないところに停めて

出られなくなった車を見たことがあります。

注意注意。

グランティアサロマ湖は閉館しましたが

それでも、レストステーションは

ずーとここですね。

ここにくると

半分終わった!と

少しホッとできるところです。

エイドも充実しており

ここの一口ごはんを

楽しみにしているランナーさん多数。

 

地元の高校生だと思う。

ボランティアでスタート地点で預けた

着替えなどが入ってる荷物入れ袋の

ナンバーを大きな声で言って

探してくれます。

いつもありがとう💛

元気をいただいています。

ここを見送ったら

つぎは70km地点ホテル鶴賀リゾートへ向かいます。

サロマ湖鶴賀リゾート

70km地点は鶴賀様がそうめんとお汁粉を出してくださる

ありがたーいところです。

サロマ湖ウルトラマラソンランナーは

この鶴賀が走ってると

とても遠くに見えるんですってね。

ここが一番苦しいところなのかな?

いやいや、ランナーの墓場

ワッカが待ち受けてますもんね。

まだまだ。

鶴賀には車は停められません。

道路を挟んだ斜め向かいに

「サロマ船長の家」という

料理の品数が半端ないと有名な宿があります。

前が広い駐車場になっていますから

車はここに停めましょう。

鶴賀リゾートへ歩き、ランナーさんが

たくさんいますから、邪魔にならないよう

気を付けてお目当てのランナー待ちます。

このホテルのお土産コーナーも

とても充実しています。

ここで買う事もできます。

また、トイレもお借りできます。

お目当てのランナーに会えたら

次はいよいよ

ワッカへの入り口、80km地点に

行きます。

ランナーの墓場、ワッカの入口へ

墓場なんてひどいこと、言ってますが

ここは風が強く雨が降ってたりすると

低体温症になりリタイアするランナーが

続出するところなんですね。

ウインドブレーカー必須だと

思います。

あとゴールまで20km。

最後のサポートです。

ワッカへのは入入り口がとても狭くて

車を停めるところはありません。

なので、私の場合なんですが

 

ここに車を停めらせてもらい

ワッカの入口まで歩きます。

けっこうな距離があり、

自分も時間との戦いになります。

去年なんかは、車が満車で停められず

のどがカラカラになるほど

焦りまくりました。

なんとか停められて80km地点まで

早歩き。

雨が降った時なんかは

こちらもアスリートになった気分ですよね。

びしょ濡れで必死に歩きます。

折り返しを戻ってきた、

ゴールへと向かうランナーと、

すれ違います。

「もうすぐゴールです。ガンバ!」

 

80kmで待っていて

用が済めば、次は

ゴール地点である常呂スポーツセンターで待ちます。

役目は終わり少しほっとします。

あとは携帯とにらめっこ。

どぎまぎしながら

90km、95kmに走りつくことを

祈るように見つめています。

なーんて(^-^)

実はこの時間は

私が楽しみにしているランチタイムなのでした。

夫は死にそうになって走っているでしょうが

私もおなか、すきますから。

 

強者は80kmサポートのあとも

ワッカネイチャーセンターまで

行くのではないでしょうか?

 

ネイチャーセンターから歩いて

10分ほどで

90km地点に行けます。

私は行ったことがないけれど

夫がもっと歳をとって

サポートが必要になったら

90km地点にも行ってみようかな。

ゴール地点。ビクトリーロード

ゴール地点であるスポーツセンターの近くは

直線道路になっており

通称ビクトリーロードと

呼ばれています。

まさに「勝者の道」

たくさんの応援者たちが

ランナーを

拍手で迎えます。

泣きながらゴールへ向かうランナーさんもいます。

それを見て、もらい泣きするのは

ご自身もウルトラランナーのかた。

苦しかったのがわかるから、なんでしょうね。

ゴールでは記念写真を

撮ってくれてますから

ご家族と一緒に

向かう人がたくさんいます。

お子さんと一緒だったり、奥さんや

応援してたラン仲間とだったり。

良い風景です。

鈴木様 画像お借りしました。

 

お疲れさまでした。

楽しかった長時間の感動のエンターテインメント。

ありがとうございました。

まずは、ランナーさんもサポーターさんたちも

ゆっくり休んでね。

そして、また来年。

 

持ち物リストはこちらへ書きました

グルメはこちら 美味しいものを食べて行ってほしいです。

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