松田瑞生大阪国際女子マラソン!腹筋女王は母のお灸でオリンピックを目指す!

松田瑞生大阪国際女子マラソン2020MGCファイナルレースに出場！シューズは伝説の職人が作ったニューバランスで！

松田選手は外反母趾。

市販のシューズは合わず、オーダーメードにこだわる三村氏のシューズを大阪薫英女学院高1年の冬から愛用。

三村仁司氏

MGC以降、精神的に落ち込んだ時期もあったが、三村氏から何度も励まされた。

「次がまだある。諦めたらあかんぞ」

レース当日には足にテーピングもしてもらう！

 

松田瑞生なにわの腹筋女王MGCファイナリストへの道のりは？

1995年5月31日生まれ

158ｃｍ　48㎏

●大阪薫英女学院高校時代に3年連続で全国高校駅伝に出場。

この時の同学年に関根花観（仙台育英）がいる。

（関根花観　⇒　　MGC自己ベストタイム５位だが疲労骨折によりレース欠場）

１年時　2区ー10位

2年時　2区ー区間賞

3年時　1区ー9位

卒業後はダイハツの陸上部へ

 

●2018年1月の第37回大阪国際女子マラソンで、フルマラソンにデビュー！

20km給水所でスペシャルドリンクを取り損ねた安藤友香に自らのドリンクを手渡し、

そのスポーツマンシップの素晴らしさが話題となった。

安藤友香【２：２１：３６でＭＧＣ自己ベスト1位女子】（２５歳・ワコール）

そのレース25Km付近では大阪薫英の後輩前田穂南（天満屋）と、デッドヒート。

結果2時間22分44秒という好タイムで、いきなり初マラソンで初優勝。

ＭＧＣへの出場権も獲得した。

●2018年9月のベルリンマラソンで2度目のフルマラソンに挑戦！

2時間22分23秒とベストタイムを更新し日本女子トップの5位に入った。

松田は「最低でも21分台を狙っていたので、まだ実力不足。

日本とは雰囲気が違った。

来年のMGCで必ず優勝できるように頑張りたい。」

 

★松田選手がこの時樹立したタイムより１秒速いタイムがMGCファイナルレースの突破になります。

松田選手が「ライバルは自分」という所以です。

腹筋女王はこうして腹筋作った！腹筋作った理由はなんだ？

１年間の腹筋回数はこれ！

ランニング中に体が反る悪癖を解消するため

薫英時代から鍛えてきた腹筋は見事にシックスパック。

アメリカもようやく2018年になりました🙋🇺🇸
自分らしさを忘れずに駆け抜けて行きたいと思います。
今年もよろしくお願いします☺️🤲
2017年の腹筋トータル…21万9520回ww pic.twitter.com/Y2DsVIlytz

— 松田瑞生 (@Mzk0531Mzk) January 2, 2018

増田明美のマスペディアによると

肩を揺らしながら走るフォームが特徴的。

特に後半になればなるほど、そうなっていく。

肩を揺らせば、腕も大きく振ることができるので、スピードが出せる。

ラストスパートで力を出し切れることも長所。

増田明美さん命名のキャッチフレーズは

「元気印の腹筋女王」です。

東京オリンピックについてはこのコメントはすごいで。

アフリカ勢は湿度に弱いそうなんです。

湿度と温度がプラスされたら、アフリカ勢より

自分が強いと思う。

この自信は

夏でもサウナスーツを着て毛糸の帽子をかぶり、袖口から蛇口をひねったように汗がしたたり落ちる練習

から、得られたもの。

指導の安田監督が「おまえ、死ぬぞ」と声をかけるほど。

安田監督が言う。

「多くの教え子の中でもずば抜けている」のは心の強さ。

 

松田はこうも言います。

とにかく１番になりたいんですよね！

おかあさんが鍼灸師で松田の体をケア

なんて優しいお母さんやーと思ったらちょっと違った。

全然テレビに映らなかったやん、ほんまに走ってたんか？

キツッ😊

口開けてブッサイク。「こびとづかん」みたいな顔やったで

これもキツイわー😊

大阪マラソン（２０１８年）の好タイムの奨励金として日本陸連から５００万円がでたそうです。

「そう。しかも、あと４５秒速かったら１千万円、

３分半速く走って日本記録なら１億円やったそうですよ！

宝くじより確率高い。私はそこに賭ける～！」

気持ち、わかるなー。

あと３分半だよ！お母さんへプレゼントしてあげてほしい。

 

これが松田明美。
これが私にとって世界一の母親。
夕方報道ランナーの番組に出演したら実家へ帰って治療してもらいます😊💖https://t.co/xOfP9iKFyl

— 松田瑞生 (@Mzk0531Mzk) January 29, 2018

「世界一の母親」と言われるお母さんは

幸せものですね！！

 

🔥MGC結果🏃

オリンピックを目指すにはファイナルチャレンジで自分が打ち立てた記録を

1秒早くは走らなければなりません。

自分の記録を破るのは精神的にもハードル高いですね。

順位	選手名	所属	タイム	シューズ
1	前田穂南	天満屋	2:25:15	アシックス
2	鈴木亜由子	日本郵政グループ	2:29:02	ナイキ
3	小原怜	天満屋	2:29:06	アシックス
4	松田瑞生	ダイハツ	2:29:51	ニューバランス
5	野上恵子	十八銀行	2:31:14	ニューバランス
6	一山麻緒	ワコール	2:32:30	アディダス
7	福士加代子	ワコール	2:33:29	アディダス
8	安藤友香	ワコール	2:36:29	アディダス
9	岩出玲亜	アンダーアーマー	2:41:22	アンダーアーマー
DNF	上原美幸	第一生命グループ		アディダス

引き締まった表情が印象的でした。

【大阪国際女子マラソン】「ラストランと思って全てを」　松田、背水の覚悟で　 https://t.co/2ynCS3tTiV

— 大阪国際女子マラソン (@owm_ktv) January 24, 2020

お顔が変わりましたよね。

MGCレースから楽しいことばかりじゃなかったはず。

結果はいかに。