MGC国際陸連のあとだしじゃんけんって何?
国際陸連が東京オリンピックの出場資格獲得方式を発表
この3月10日に
国際陸連が新しい東京オリンピック出場資格を
発表しました。
国際陸連とは
国際的に陸上競技を統括する組織を作って規則を定め、世界記録を認定することを求めて、
1912年にストックホルムにおいて17カ国(オーストラリア、オーストリア、
ベルギー、カナダ、チリ、デンマーク、エジプト、フィンランド、
フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、ノルウェー、ロシア、
スウェーデン、イギリス、アメリカ)の代表が集まって会議を開催。
これが第1回総会となって、国際陸連が創設されました。
今までも2017年から2年間にわたる厳しいMGC参加のためのレースの数々。
やっと今年9月15日にむけて
集中しなければならないところ、
またもや条件 ← あとだしじゃんけん が出されました。
理由は増え続ける陸上競技選手のオリンピック出場を
削減するためだと
言われています。
日本だけに向けてではなく
陸上後進国の外国も含めてです。
今現在、オリンピック参加陸上
その条件とは
マラソンで
男子が2時間11分30秒
女子が2時間29分30秒
このタイムを2019年1月1日から2020年5月31日までに突破することが条件。
これ、キツイですね。
なので今年1月以降に行われた選考レースで上位に入った男子9選手、女子6選手は
この条件クリアです。
早くからMGCへ出場が決まっていた選手は
これからまた苦労しなければなりません。
フルマラソンは一年になんども出場できるものでは
ありません。
4月8日現在、この条件クリアは水色楕円15名のみになります。
オリンピックへの道のりはまだまだきつくて長い。