MGC2023をわかりやすく解説/ファイナルチャレンジの日程も!
MGCマラソン2023は10月15日男子8時女子8時10分スタート
テレビ放送は男女で違います。
🏃男子マラソン
TBS系列で8時スタート
スペシャルキャスター:高橋尚子
アスリートゲスト:設楽悠太
実況:新タ悦男、佐藤文康、熊崎風斗
進行:石井大裕
リポート:近藤夏子、小沢光葵、南後杏子
🌸女子マラソン
NHKで8時10分スタート
解説は有森 裕子
野口みずき
男女ともに上位2位の選手がタイム関係なく、パリオリンピックに出場できます。
3位の選手は、宙ぶらりんな扱いになります。
ファイナルチャレンジにて優勝しても設定タイムになってなかった場合、3位の選手が
オリンピックに出場できるというモノです。
いっぺんに3人を決めるのではなく、伸ばし伸ばしにして、注目を集めるということなんでしょうね。
過去には選考委員会がオリンピック選手をきめて、その選考理由が霧の中というか不確かでした。
男子3大会
- 福岡国際マラソン2023(2023年12月3日)
- 大阪マラソン2024(2024年2月25日)
- 東京マラソン2024(2024年3月3日)
女子2大会
- 第43回大阪国際女子マラソン大会(2024年1月28日)
- 名古屋ウィメンズマラソン2024(2024年3月10日)
以下は2019年、記念すべき第1回MGCレース詳細になります。
MGCレース第一弾が終了
2019年9月15日(日)にオリンピック出場選手を男女各2名選出レース
MGCとは
マラソン グランド チャンピオンシップの略です。
2017年夏から2019年春までに行われる
(1)国内主要大会のMGCシリーズ
(2)ワイルドカード(国際陸連公認大会)
ここで記録や順位の定められた数字をクリアしなければ
オリンピックの予選レースであるMGCに出場することができません。
これまでのオリンピック、マラソン大会において
出場選手の選考方法が不透明でたびたび、問題になってきましたよね。
2020年、東京で行われるオリンピック花形種目である
男女マラソンの代表選手は
日本国民みんなが納得できる、この大会での1位、2位選手が選ばれる大会です。
今の時点でレース出場がきまっているのは
下記のとおりになります。
大会とタイムも書かれています(MGC公式サイトより抜粋)
フィニッシュタイムに関わらず、
1位、2位が即、オリンピックに出場できるのが
はっきりしたのは2019年7月になってからです。
日本陸連から、マラソングランドチャンピオンシップの上位5名に対して
2020年東京五輪の参加資格を付与することを
IAAFが承認したと発表されました。
これにより、フィニッシュタイムに関わらずMGC上位2名が東京五輪マラソン代表に
内定することになります。
— 月刊陸上競技 (@Getsuriku) July 3, 2019
MGCコースマップとスタート地点
2020年8月に行われるオリンピック本番では
スタート、ゴールともに
新国立競技場ですが、建設中のため
MGCは明治神宮外苑がスタート・ゴール地点になっています。
このコースを見て嬉しいのは
行きと帰りが同じ場所が多く、一度場所を確保すると
二回応援することができますね!
スタート・イメージ図になります
MGCのあと最後の一人を決めるレース、ファイナルチャレンジとは
2019年冬から2020年春にかけて実施し、対象となるのは、
男子3大会、女子3大会です。
MGCを走ったランナーも
もちろん参加できます!
(MGC三位の選手は
走れるのか今はわかりません)
2019年5月に決定予定の
(5月17日発表されました!)
派遣設定記録を上回り、
その中で最も速いタイムを出した
競技者1人が代表に内定します。
ここで注意は優勝できても
タイムが良くなければオリンピックには
出場できないということです。
また
男子マラソンですと
12月の福岡と
3月の東京は3か月開いていますから
2つの大会に出る強者がいても
おかしくないと思います。
皆さんの周りにも
一週間ごとに
または一か月ごとに
フルマラソン、走る方
いらっしゃいませんか?
いるよねー、そんな変なすごい人。
【男子3大会】
第73回福岡国際マラソン選手権大会
兼 マラソングランドチャンピオンシップファイナルチャレンジ
~東京2020オリンピック日本代表選手選考競技会~
期日 | : | 2019年12月1日(日) 12時10分スタート |
2020年3月1日(日)
●第75回びわ湖毎日マラソン大会
2020年3月8日(日)
🌸 🌸 🌸 🌸
【女子3大会】
さいたま国際マラソン
2020年3月8日(日)開催
そのタイムは
5月17日に発表されました。
男子は大迫選手がマークしたシリーズ内トップタイム
2時間05分50秒より1秒速い
2時間05分49秒
女子は松田選手がマークしたシリーズ内トップタイム
2時間22分23秒より1秒速い
2時間22分22秒
にそれぞれ設定した。
(この記録突破はかなり難しく
MGC3位の選手のほうが
オリンピック最終候補に
有利ではないかと
言われています)
これ見て青学原晋監督のTWITTER
東京五輪マラソンの最終選考基準が発表された。
忖度なしの明確な基準に陸連幹部にあっぱれ!ですね。
夏マラソンは早さより強さ!9.15MGCレースが今から楽しみになってきましたね。
出場権獲得した青学大OB勢四人の選手諸君期待してるぞ!輝く未来のために…
— 原晋 (@hara_daisakusen) 2019年5月18日
もしも、だれもこの記録を突破できないときは
MGCの3位ランナーがオリンピック代表に決まります。
3位になった選手は何と言ったらよいかわからないけれど
精神的につらい日々を過ごすことになりそうですね。
それなら、ファイナルチャレンジを
走っちゃうかも?
待ってオリンピックより
走ってオリンピックだ!!!!!